先日、デジタルビデオカメラ(HC-WX970M)を購入しました。
今まで動画は一眼レフ(NEX-6)、もしくはコンデジ(DSC-WX10)で撮っていましたが、何かと使いにくい面が見えてきたため、ボーナスを使っての購入です。
購入までの経緯を簡単に記載したいと思います。
○ フルHD@60p で動画撮影が可能
○ 画質が綺麗
× 重たい (500g)
× ズームが弱い (標準レンズで3倍相当)
⇒画質が綺麗で良いですが、いかんせん重い。大きなイベント(結婚式等)でないと持っていく気がしません。
○ フルHD@60p で動画撮影が可能
○ 軽い (160g)
× 画質が汚い (2011年当時は綺麗に感じましたが今となっては・・・)
× オートフォーカスが弱い (ピントがなかなか合わない)
⇒軽くて良いですが、動画を見ると画質が残念。
ビデオカメラの購入要件
ビデオカメラを買うなら現状の不満を解決できるモデル。ということで、以下4点を満たすものを探しました。
- NEX-6より軽いこと
- 4K撮影(60p)が可能であること
- 画質が綺麗なこと
- 予算は10万円程度
ただ、大変残念なことに2016年8月現在、4K録画は30p(30フレーム/秒)しか対応しておらず、60p(60フレーム/秒)対応のデジタルビデオカメラは発売されていない事が判明しました(業務用除く)。60pを待っても良いですが、まだ数年先になりそうなため、今回は4K@30pで妥協することとします。
4Kビデオカメラの機能比較
購入候補として考えたのは以下3機種のビデオカメラです。といっても、パナソニックかソニーしか個人向け4Kを発売していないみたいなので、選択肢はとても狭いです。
上位モデルだとファインダーが付属していますが、特に使用しないためファインダー無しモデルとしています。
機種 | HC-WX970M | HC-WX980M | FDR-AX40 |
---|---|---|---|
写真 | |||
4K撮影 | ○(30p) | ○(30p) | ○(30p) |
画素数 | 829万画素 | 829万画素 | 829万画素 |
撮像素子 | MOS 1/2.3型 | MOS 1/2.3型 | CMOS 1/2.5型 |
ズーム | 20倍 | 20倍 | 20倍 |
手ぶれ補正 | △ | △ | ○ |
ワイプ撮り | ○ | △ | × |
撮影時間 | 210分 | 100分 | 150分 |
重量 | 447g | 395g | 610g |
価格 | 6.5万 | 6.0万 | 9.0万 |
ビデオカメラの機能比較(画質)
両社ともに画質はとても綺麗でした。さすが4Kですね!
<パナソニック>
<ソニー>
https://www.youtube.com/watch?v=sOQ9ln3yUV8
ビデオカメラの機能比較(手ぶれ補正)
手ぶれ補正を重視するならSony一択でした。空間手ぶれ補正がすごい!
ガジェット通信様の比較動画を見てもらえれば良く分かります。
ビデオカメラの機能比較(ワイプ撮り)
同時に2画面を取りたいならパナソニックです。
https://www.youtube.com/watch?v=42vLEVeGB0E
結論
パナソニックの HC-WX970M を購入することにしました。
理由は以下の通り。
- NEX-6より軽い (50gですが)
- 撮影可能時間が一番長い (210分)
- 安い! (6.5万)
購入の中で一番重視したかったのは「軽さ」でしたので、ソニーの空間手ぶれ補正も魅力的でしたが、パナソニックから選ぶことにしました。
軽さで言うと HC-WX980M が 400g と軽くて良かったのですが、撮影時間が100分と短く、出先で電池がなくなると寂しいため、撮影時間が長い HC-WX970M に決めました。